Quartet HAMABE
カルテット・ハマーベ
2013年3月に愛知県立芸術大学音楽学部在学中にヴァイオリンの小林沙耶・五十嵐朝子・今枝知世・石本卓斗の4人で結成しました。
これまでに宗次ホールランチタイムコンサートなどコンサートやイベントに出演したり、幼稚園や介護施設への訪問コンサート、企業のパーティー演奏などの依頼公演も多数行ってきました。
また、カルテットハマーベが運営する弦楽器教室HAMABE music Salon(ハマーベミュージックサロン)では大人から子供までの生徒さんが多数在籍し、後進の指導にも力を入れています。
奏者はそれぞれ、名古屋フィルハーモニー交響楽団やセントラル愛知交響楽団など東海地方を代表するオーケストラの客演としても活躍しています。
これまでに、文化庁文化芸術活動継続支援事業トライアル公演や、ARTS for the future!などに採択実績を有し、コンサートの企画運営も積極的に行い、たくさんのお客様から好評を得ています。
HAMABE(ハマーベ)は、「浜辺の歌」の「はまべ」とイタリア語で音楽用語で愛らしくや愛情をこめてなどの意味がある「amabile」(アマービレ)を掛け合わせて付けた名前です。
「浜辺の歌」のように多くの人に親しまれ、愛にあふれた弦楽四重奏団になるようにと思いを込めて活動しています。
小林 沙耶
Saya Kobayashi
愛知県大府市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
学内選抜により室内楽の夕べ等に出演。 第28回子供のためのヴァイオリンコンクール銀賞受賞。2009年、2010年浦川宜也ヴァイオリン夏季セミナーin六甲山受講。2014年京都国際音楽学生フェスティバルにヴィオラ主席として参加。
これまでに、近藤富士雄、近藤薫、北垣紀子、浦川宜也、久保田巧、各氏に師事。またヴィオラを百武由紀氏に指導を受け、室内楽の分野ではヴァイオリン、ヴィオラを受け持つ。
現在、東海地方を拠点にオーケストラや室内楽を中心に演奏活動をする。2020~2024年まで安城学園高等学校弦楽部コーチとして指導にあたり第10回日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテスト銀賞及びソロアンサンブルコンテスト金賞(白川市長賞)受賞に導く。
現在はアンサンブルはまーべ、ムジカンデンバンデ、として指導に当たる他、大府市バイオリン講師としても講座を担当している。
五十嵐 朝子
Tomoko Igarashi
愛知県名古屋市出身。5歳よりヴァイオリンを始める。
愛知県立明和高等学校音楽科卒業。愛知県立芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。
在学中、学内選抜により「室内楽の夕べ」「室内楽の楽しみ」に出演。
ウィーン夏期音楽セミナーにてウルリーケ・ダンホーファー氏のマスタークラスを受講。京都国際音楽学生フェスティバルに参加。
これまでにヴァイオリンを佐々木はるる、加藤瑞木、デヴィッド・ノーラン、白石禮子の各氏に、室内楽を花崎薫、百武由紀、デヴィッド・ノーランの各氏に師事。
今枝 知世
Tomoyo Imaeda
小牧市出身。2歳よりヴァイオリンを始める。
名古屋市立菊里高校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
これまでに、国分康代、北垣紀子、福本泰之の各師に師事。
第27回子供のためのヴァイオリコンクール銀賞、2005年こまきジュニアソリストコンクール審査員奨励賞、第6回ベーテン音楽コンクール全国大会6位。
2008年に真夏の夢のオーケストラで、中部フィルハーモニー交響楽団と共演。
2011年にチェコ、プラハで開催されたプラハミュージックキャンプに参加しディプロマを取得。現在は、東海地方を中心に後進の指導に当たる他、演奏活動を行っている。
石本 卓斗
Takuto Ishimoto
宮崎県出身。9歳よりチェロを始める。
愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。同大学大学院音楽研究科博士前期課程修了。
平成27年度中村桃子賞受賞。
第45回卒業演奏会、平成27年度大学院最優秀修了生による演奏会、第38回読売中部新人演奏会、第39回宮崎新人演奏会に出演。
第15回九州音楽コンクール大学生部門金賞(第1位)、併せて審査員特別賞受賞。同コンクール受賞者記念コンサートに出演。
これまでにチェロを土田浩、天野武子、花崎薫、野村友紀の各氏に師事。
現在、東海地方を中心に演奏活動を行うとともに後進の指導にあたっている。